自宅の防災・防犯対策、どれくらいしてる?

いつ起こるか分からない自然災害、時代と共に進化している犯罪の手口。

皆様はこれらについての対策をおこなっていますでしょうか?

今回は自宅の防災・防犯対策について、JNNデータバンク調査から

最初に調査した2004年と最新2022年のデータを比べて見ていきたいと思います。

まず<防災>関連項目を2004年と2022年で比較してみると「非常用持ち出し品の準備」は14.0%の上昇、「非常用の食料・飲料の常備」は18.8%の上昇となりました。

今ではネットショッピングやホームセンターで防災セットを手軽に購入できる為、東日本大震災以降に防災意識が高まり、数字の上昇に影響しているのかもしれません。

次に<防犯>関連項目で見てみると「テレビドアホン(モニター付きドアホン)の設置」が2004年から2022年で36.2%も上昇しており、約半数のお宅に設置されているという結果になりました。

インターホンの先にいる人物が見えることにより不審者との接触を防げたり、不要な対応を減らせることから防犯対策としての需要が増えてきたのかと思います。

全体を見てほとんどの項目で数字が上昇していたことから、防災・防犯に対する意識が近年強まっているようです。災害や犯罪にはいつ巻きこまれるかわかりません。出来る準備はしておきたいものですね。


データ元 : JNNデータバンク定例全国調査 男女13~69歳

2004年11月、2022年11月 n=約7,400

JNNデータバンク調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase01j/

データ(PDF)はこちら