夏休みはレジャーの季節！みんなはどう過ごしたい？
7月も中盤となり、いよいよ夏休みも本番。 再び流行の兆しを見せるコロナへの不安はありますが、 夏休みの予定は決まったでしょうか？ 色々なプランがあると思いますが、 みなさんは「レジャー」に対してどのような考えを持っているのでしょうか？ 今回は「レジャーに関する態度や行動」の調査結果をご紹介します。
全40項目のうち、一部の項目を抜粋しています。 まずは ～休日の過ごし方～ について見てみます。 「休日は家でくつろぐほうが好き」と「休日は外で楽しむほうが好き」との比較では、 2021年時点で家派53.1％、外派28.0％でした。 コロナの影響もあるとは思いますが家派は増加傾向にあるようです。 ですが、3日以上の連休について聞いてみると 「でかけることが多い」ほうが41.8％と高く、 「家にいることが多い 31.3%」を約10ポイント上回りました。 次に ～レジャーや旅行に対する意識～ について見てみます。 費用に関しては 「旅行やレジャーに多少お金がかかっても仕方ないと思う」が42.9％となり、 ここ10年で若干ですが増加傾向にあるようです。 また、人数に関しては 「グループで楽しめる旅行やレジャーがしたい」が37.4％となり、 「ひとりで楽しめる 22.1%」を上回っていますが、減少傾向となっています。 次に ～レジャーや旅行先での過ごし方～ について見てみます。 旅行先では「温泉などにつかってのんびりしたい」は47.7％で、 「いろいろ歩いて買物などをしたい」の22.6％を大きく上回っています。 10年で大きな変化はありません。 一方、「旅行ではあちこちまわらずのんびりしたい 31.7%」と 「１回の旅行でなるべく多くのところをまわりたい 30.2%」の比較においては その数が逆転しそうな推移となっています。
時系列で挙げた項目のうち、2021年11月調査の内容を男女年代別に見ていきます。 「休日は家でくつろぐほうが好き」は男女年代別では女性10代が60.9％で最も高く、 「外で楽しむ方が好き」は男女とも30代で高いことがわかりました。 また、「3日以上の連休でも家にいることが多い」のは男女とも50-60代でした。 「旅行やレジャーに多少お金がかかっても仕方ないと思う」が高いのは 女性の30-40代でした。 「グループで」、「いろいろ歩いて買物」は 女性10-30代と若い世代で高い一方、 「ひとりで」、「温泉などにつかって」、「あちこちまわらずのんびりしたい」 が高いのは男性50-60代となりました。 女性60代も 「温泉などにつかって」、「あちこちまわらずのんびりしたい」 と思う傾向があるようです。
データ元 ： JNNデータバンク定例全国調査2011-2021 毎年11月実施
時系列データ ：男女13～59歳 n=約6,000
男女年代別データ：男女13～69歳 n=7,401
JNNデータバンク調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase01j/
