「かかさずにする行事」の調査結果をご紹介します。
いよいよ12月も中盤。師も走る?ような慌ただしい時期がやってきました。
年賀状に大掃除、お正月の準備など年末年始はやることが多いものですね。
さて、みんながかかさずやっていることは何でしょうか?
また、この10年で変化はあるのでしょうか?
今回は「かかさずにする行事」の調査結果をご紹介します。
自分にどれくらい関係がありそうかによって関心の強さは異なると思いますが、
どうやら男女間で差があるようです。
2020年全体で最も多かったのは「年賀状を書く 57.9%」でした。
しかしながら減少も最も大きく、2010年に比べマイナス20.4ポイントとなって
います。
次に減少が大きいのは「鏡もち・おそなえを飾る」がマイナス11.2ポイント、
「門松・輪かざり」がマイナス6.5ポイント、「お年玉」がマイナス5.6ポイント
と続きます。
「初もうで」に関してはマイナス2.2ポイントの減少にとどまっています。
これは「信心深さ」という理由だけではない気もしますが・・・?
このように全体的に減少傾向が続くと、「年末らしさ」や「お正月らしさ」は
無くなっていってしまうのでしょうか?
それとも新たな「らしさ」が生まれるのでしょうか?
データ元:TBS 総合嗜好調査 2010-2020年 毎年10月調査
東京地域 約1,200名 阪神地区 約600名 男女 配布自記式
1975年は18~59歳、1976年は15~59歳、1977-2004年は13~59歳、
2005-2013年は13~69歳、2014年以降は13-74歳
データ(PDF)はこちら