今どき女子のコスメ事情!

コロナ禍による生活様式の変化や韓国コスメ・プチプラコスメ・地雷メイク等の流行など、ここ数年女性のメイク事情は大きく変化しています。そこで今回は「TBS生活DATAライブラリ」のデータからコロナ禍前後含めた10年間のコスメ所有状況を見てみましょう!


Q28 〔女性のみ〕次にいろいろな商品の銘柄(または会社名)が商品ごとにあげられています。
それぞれの商品ごとにあなたが現在お持ちのものがあればお知らせください。
(口紅・アイシャドウ・マスカラ・ファンデーション)

 

10年間の「口紅」「アイシャドウ」「マスカラ」「ファンデーション」所有率推移を見てみると、「口紅」は2019年の84.0%が最も高く、コロナ禍の2020~2022年まで徐々に減少し、2023年にやや上昇していている結果となりました。

同じく「ファンデーション」もコロナ禍直前の2019年の87.2%が最も高い結果となりました。

反対に「アイシャドウ」は2015年が最も低く67.9%となっており、その後多少の上下はあるものの、ゆるやかに上昇し、2023年が最も高く74.1%という結果となりました。

同じく「マスカラ」も2015年が最も低く52.6%で、こちらも上下はあるものの、ゆるやかに上昇し、2023年が最も高く57.3%という結果となりました。

「口紅」や「ファンデーション」はマスクで全部またはほとんどの部分が隠れてしまうのに対し、「アイシャドウ」や「マスカラ」はマスクを付けても隠れない部分のため、コロナ禍でも所有する方が多かったのでしょうか。

化粧はただ外見を飾るだけでなく、自信を持ったり、自己表現を楽しんだりすることができるので、自分なりのおしゃれを楽しみたいですね!

 


データ元 : TBS生活DATAライブラリ 全国定例調査

2014年~2023年 11月調査 訪問留置回収法 女性13~69歳 n=約3700

TBS生活DATAライブラリ調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase01j/

データ(PDF)はこちら